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自転車俳優・皆川ヨウジの自転車旅の記録

俳優・皆川暢二が自身のライフワークである自転車で、アメリカ大陸縦断&横断、台湾横断、西日本を周った時の旅の記録をまとめたブログ。一俳優でありながら様々なことにこれからもチャレンジしていきたいと思っています。

戦争の面影

5月10日 日本一周自転車御礼旅 in 広島(12県目) 
36日目 雨 現在 横浜〜1970km 

今日は一日広島を見ようと思っているので、ゲストハウスに荷物を置かせてもらい、広島を巡ることに。

毎回言ってるかもしれないけど、「この地にきたらここに行かなきゃ!」みたいな一種の脅迫観念みたいなものが嫌いな自分でも行っときたい有名な場所がある。


原爆ドーム。

というか日本人たるもの広島に行ったら行かないといけない場所な気もする。


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今この地に存在してることが「あたり前じゃねぇ」と思わしてくれる場所。

こういう感情はこういう戦争の面影を見た時に誰もが思うことかもしれない一瞬の感情かもしれないけど、でもやはりこういう場所を残すことの意味は十二分にあると思う。

完全に人々の記憶から無くさないように一瞬でもいいから戦争というものの悲惨さを想起、連想させることは重要なことだと思う。
いや、重要というよりそうしなければいけない。
それが命という最大の代償を払った戦争という時代に生きた人達の最大の報いでもあり願いでもあると思う。




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平和記念公園
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結構な人数で修学旅行生が沢山いた。
戦争の歴史を知ることは必須なんだろうな。
学生の時と現在の自分、同じ場所にくるにしても感じることは大分変わってくる。
それが経験を経ての成長と呼ぶものなのかは正直分からないが。
ただ確実に様々なことを感じとる枝葉は広がっていると思う。

平和記念公園をブラブラ歩きながら学生御一行の横を通りすぎると、俺を見ながらとある学生達の会話が聞こえてくる。

女の子「あの人日本人かな?」

男の子「あれは日本人じゃねえよ!」

この小僧寿司チェーンめ、言葉遣いには気をつけようとガチ説教しようと思いましたが、外人のフリしてました。

外人じゃないよーって言った後の男の子の表情をみればよかった。


あれはもはや人ではないんでね。。笑


その後広島をブラつきながら、昨日と同じゲストハウスに戻り宿泊。

このゲストハウスは二人の外国人スタッフを雇っている。
雇っていると言ってもおそらく短期できている学生さんで働く代わりに衣食住をゲストハウスが提供するというもの。

ただ見た感じこの二人ともかなりインドアな雰囲気な感じがした。
ちゃんと接していないからなんとも言えないが、まだ学生っていうこともあるし、異国の地でどうしようか戸惑っていて地に足がついてないように見える。

でも逆に想像したらそうだよな。
自分も学生での時に一人で行ってたらなんもできず夜ベットでシクシク泣いていたかもしれないし。そもそも海外に行きたいという発想が全くなかった。
自分の意思か親に言われたかの事情は分からないけど来るっていう勇気がそもそも凄いよな。

二人の内一人のカルガリー男の子が同じドミトリーの部屋なんだけど、「日本は楽しい?」って聞いてみた。
すると明らかに戸惑いながら「楽しいよ」って答えてくれる。
母国である日本人を目の前にしてつまらないとは言えないよな。笑
変な気を遣わせてしまったかな。


自分もこんな質問をして改めて思ったんだけど、日本人って海外からみる日本をやたら気にすると思う。
ニュースでもバラエティ番組でもよく外人から見た日本についてインタビューだったりをする企画・番組がある。

確かに日本のことを良く思ってくれたり、詳しく知っている人がいたりすると嬉しいんだけど、インタビューを受ける側の人もそりゃ日本人のインタビュアーに聞かれたらいいこと言うだろうななんてさっきのやりとりで思ってしまった。

いくら時代が進み、国境は関係なくなったとはいえ、日本という根付いている島国文化の中ではやはり、海外に対しての憧れと海を越えた異国の地のイメージは肥大化している気がする。


かといって異国の地といっても、日本人はアジアの中では様々な面で漠然とNo.1だと感じている節があると思うのは自分だけだろうか。


ちょっと話が飛躍したけどこんなことを日記を書きながら思ったりします。
一つの経験から様々なことが結びつき発見がある。
やっぱ旅は底しれない面白さがある。

本当に旅オンリーで生活していたらきっと大多数の人がいう普通と呼ばれる生活に戻れなくなるんじゃないかな。


そしてそれがいいことなのか悪いことなのかも分からない。


自分で買ったジムビームをちょびちょび飲みながらそんなことを考え、眠りについた。
【 2018/05/10 15:11 】

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