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自転車俳優・皆川ヨウジの自転車旅の記録

俳優・皆川暢二が自身のライフワークである自転車で、アメリカ大陸縦断&横断、台湾横断、西日本を周った時の旅の記録をまとめたブログ。一俳優でありながら様々なことにこれからもチャレンジしていきたいと思っています。

ついに

2014年6月25日アメリカ自転車縦断&横断
55日目 in   インディアナポリス      天気 雨


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バスの中から瞬時に過ぎていく外の景色を空虚に眺める。


俺はこんな道を自転車で走っていたんだ。


冷静に考えると信じられないな。



アメリカ全土を回れるグレイハウンドというバス。


安く利用できるバスで、旅行者、バックパッカー、帰郷する人、様々な利用者がいる。


今は改善されたと言われているが、約10年前までは利用者の実情はひどかったらしく、バスの中でクスリをやる人、人目もはばからず性交を始める人などもいたらしくアメリカで最も危険なバスと言われていた。


そんな知識が頭にあるものだから身構えて行ったら、そんな面影は感じられない。


みんなルールとマナーを持って利用してる。


少し騒がしい動物園みたいな所はあるが。


座席の前後からバスの運転手に対して、また乗客同士が自由にやいのやいの言い合っているくらい。

何故か2回も出発して、再びバスターミナルに戻ってを繰り返しバスを乗り換えなければならなかった。


1回目は乗客の一部がエアコンが暑いからバスを変えてくれと運転手に訴えたのと、2回目は全く意味分からない。


1mも進まず1時間30分の遅刻。


運転手も乗客もイライラする始末。


荷物の移し変えは面倒くさかったが、遅れる分は何も気にならなかった。


焦る必要はもうない。



ここはアメリカなんだ。

それすらももう忘れるくらい、何も意識しない。

アメリカ人、色々な人種に対して特別視することも全くない。


様々なことが日常化し、体が自然にその環境に順応する。


順応の仕方は多少強引だったかもしれないけど。



そんな中バスもようやく出発。



あっ、フィラデルフィア通り過ぎた。



フィラデルフィアといえば、そうロッキー。


全シリーズ見た自分にとってはあの有名な音楽とロッキーの雄姿が気持ちを高ぶらせる。



本当なら生卵一気飲みして、走ってる時にリンゴ投げ渡してもらって、気づいたら後ろで沢山の人が走ってて、ぶら下がった肉をサンドバックにしてパンチを打ち込み、フィラデルフィア美術館の前で、




エイドリアーーーーーーーン!!!!!!!


って叫ぶ予定だったのに。



バスの中で一瞬でフィラデルフィアが過ぎていきました。


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早いね。何もかもが早い。


やっぱり自転車の速度が1番自分の肌に合ってたんだ。


もう目と鼻の先にニューヨークがある。





ニューヨークに着いたらどうするかなんだけど、自分のお世話になってる人の弟さんを紹介して頂き、その弟さんの家に少しだけいさせて頂きます。

そしてブロードウェイを見る!


至ってシンプル。


買い物とか一切しません。できません。



改めてキクさん、ルイさんありがとうございます。

助かりまくります。




さぁバスもハイウェイを降りて、ゆっくり進んで行くと、ビル群が見えてきた。


そして地下のバスターミナルから地上に出ると、

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ニューヨーク!っを象徴するものは全く撮ってません。



地上に出た瞬間、人、車、威圧的な建物の多さに意識がいき、実感が全く湧かない。


東京だ。


ゆりちゃんが言ったことを思い出した。
ロサンゼルスが大阪で、ニューヨークは東京に似ていると。


それが少し分かった気がする。



噂には聞いていたがこれがニューヨークか。
歩いてるだけで神経使う。


また後日歩いて回るとして、今日から滞在させて頂くルイさんが通っている大学の場所を探すことが先決。


スターバックスでWiFiをつなぎここから大学までの地下鉄での道順を調べて、向かうことに。


地下鉄も複雑すぎ。


周りの歩く人に電車の方向を伺いながら、そしてその人達に煙たげられながら、ようやく大学最寄り駅に到着。


自転車を漕いだ時とは違う気だるさを感じる。


ニューヨークからそう離れていないけど、この周辺は緑が多くガラッと雰囲気が変わる。


駅も日本の田舎町みたいな造り。


駅を降りてこの落ち着いた場所に着いた瞬間、ふっと実感が湧いてきた。


ニューヨークに来たんだ。


大学に向かって歩いていると、その実感が違う形になって表れる。



歩きながら、涙がこぼれる。




張り詰めていた糸が本当の意味でほどけた瞬間だった。



体が軽いよ。



ニューヨーク。




皆川暢二(ミナガワヨウジ)とは?


俳優・映像製作プロデュース・自転車旅と三足の草鞋を履いて現在活動しています。

1、映像・CM・舞台での俳優活動。
2、自身で立ちあげた映像製作団体OneGooseの作品プロデュース
3、ライフワークである自転車旅

映画製作の経緯
俳優として活動をしている中でふと、気づいてる内に受身になっていることに違和感を覚え、自分から発信して物作りをしていきたいと思い、2017年、同じ志を持ったメンバーでOneGooseという映像チームを発足。短編映画、アクションMVなど、自分達でアイディアを出し、それを実際に映像化して作品を作りあげようという団体。
2018年2月長編映画「melancholic」を撮影。9月都内試写会、そして全国各地での映画館上映を目指して、自身が動いています。


*OneGooseの作品については下記のリンクからご覧下さい

 
自転車旅の経歴

アメリカ大陸自転車縦断&横断 9000km(2014年5月〜8月)
カナダ・バンクーバーからスタートして、自転車でカナダ〜アメリカの国境を渡りシアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスまで縦断して、そこから真反対のニューヨークまで内陸を渡りきり横断。
台湾自転車縦断(2017年2月)
台北からスタートして台湾の南湾まで。この時は友達と2人で縦断。
西日本自転車御礼旅 東京〜四国、九州一周(2018年4月〜7月)
 *皆川暢二のプロフィール・俳優としての過去の出演作品、そして過去の自転車旅の記録写真はインスタグラムに挙げてますので是非チェックしてみて下さい。

 直接何かありましたらメッセージも是非待ちしています😄
⬇︎⬇︎⬇︎

皆川暢二ホームページ

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OneGooseチャンネル


【 2018/09/14 16:30 】

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