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自転車俳優・皆川ヨウジの自転車旅の記録

俳優・皆川暢二が自身のライフワークである自転車で、アメリカ大陸縦断&横断、台湾横断、西日本を周った時の旅の記録をまとめたブログ。一俳優でありながら様々なことにこれからもチャレンジしていきたいと思っています。

更なる高みへ。

2014年6月29日アメリカ自転車縦断&横断
最終日 in   ニューヨーク    天気 基本的に晴れ


アメリカ旅最後のブログ。




昨日はヤンキーのスタジアムに行って、
田中さん、イチローさん、上原さんを観ることができました。


自分の好きな映画「127時間」に出演し
ているジェームズブランコさんの芝居を、ブロードウェイで観ることもできました。




オシッコ完全に漏れました。




っということで今日ニューヨークを離れます。




このブログの題名にもした
  
「更なる高みへ」


これは自分が好きな言葉。



でも自分自身その意味はイマイチ理解してない。


裕福になることなのか、


地位や名誉を得ることなのか、


人として成長することなのか、



分からない。



でもきっと何かに挑戦し続けることだと思ってる。


その挑戦は形に見える大きな挑戦ではなくて、自分の中に日々現れる挑戦。


今回チャリとヒッチハイクで行くと言って、それが達成することができなかった。


どんなことがあったにせよ、やりきることができなかった。


どんなにいい所までいっても、やりきることとやりきれないことの壁は雲泥の差がある。






この旅でたくさん方達の優しさに触れた。




ほんの些細なことが心を麗してくれた。



言葉の大事さと空虚さを感じた。



今は救いの手を差し伸べてくれた方達にありがとうと言うことと、精一杯これからも生きるということが自分にできる最大の感謝。


そして忘れないこと。


かといって常に頭の中に思い浮かべられるほど、できた人間ではない。



でも何かの節に思い出すことはできる。


亡くなってしまった人間を思い出さなくなったらその人は完全にいなくなるのと一緒で、忘れなければその人は存在し続ける。



そしてその度に思い出すことができる。


自分がして頂いたことを。



応援して頂いた方々、力になりました。



おそらく帰ってから正確に話せないとおもうのでこの日々のブログに自分の思いを綴らせて頂きました。



ブログが1番苦労した笑


1日1日の感じたことを面白い、きれい、すごい、辛い、そういった簡単な表現で綴りたくなかった。


できる限り頭を振り絞って、かといって嘘や誇張をする訳ではなく、自分の感覚をしっかりと言葉にしてみようと思って。



改めて自分の感覚を言葉に表すのは非常に難しい。



そしてあくまで自分が綴ったことは自分の体験、主観からきてるもの。


きっと他の方が体験すれば違う思いを抱く。


だから自分の目で見れるなら自分で見たほうがいいと思います。






最後に


この旅をして良かった



この一言に限ります



ありがとうございました。

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7月3日日本に着きます。




更なる高みへ。




皆川暢二(ミナガワヨウジ)とは?


俳優・映像製作プロデュース・自転車旅と三足の草鞋を履いて現在活動しています。

1、映像・CM・舞台での俳優活動。
2、自身で立ちあげた映像製作団体OneGooseの作品プロデュース
3、ライフワークである自転車旅

映画製作の経緯
俳優として活動をしている中でふと、気づいてる内に受身になっていることに違和感を覚え、自分から発信して物作りをしていきたいと思い、2017年、同じ志を持ったメンバーでOneGooseという映像チームを発足。短編映画、アクションMVなど、自分達でアイディアを出し、それを実際に映像化して作品を作りあげようという団体。
2018年2月長編映画「melancholic」を撮影。9月都内試写会、そして全国各地での映画館上映を目指して、自身が動いています。


*OneGooseの作品については下記のリンクからご覧下さい

 
自転車旅の経歴

アメリカ大陸自転車縦断&横断 9000km(2014年5月〜8月)
カナダ・バンクーバーからスタートして、自転車でカナダ〜アメリカの国境を渡りシアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスまで縦断して、そこから真反対のニューヨークまで内陸を渡りきり横断。
台湾自転車縦断(2017年2月)
台北からスタートして台湾の南湾まで。この時は友達と2人で縦断。
西日本自転車御礼旅 東京〜四国、九州一周(2018年4月〜7月)
 *皆川暢二のプロフィール・俳優としての過去の出演作品、そして過去の自転車旅の記録写真はインスタグラムに挙げてますので是非チェックしてみて下さい。

 直接何かありましたらメッセージも是非待ちしています😄
⬇︎⬇︎⬇︎

皆川暢二ホームページ

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twitter 

OneGooseチャンネル


【 2018/09/16 17:17 】

アメリカ大陸自転車旅  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |

ロッキーinニューヨーク

2014年6月26日アメリカ自転車縦断&横断
56日目 in   ニューヨーク    天気 晴れ

昨日は大学でルイさんと合流し、そのまま大学の構内のカフェテリアで日本対コロンビアを見た。


この旅で初めて見れたワールドカップの試合が日本戦のしかも最終戦の試合。

ルイさんと2人で応援に力が入る。


勝負に勝ち負けはつきものだけど、やっぱり負けると悔しいよな。
本人達は背負ってるものと比例して、悔しいなんて言葉じゃ済ませられないと思うけど。


日本、お疲れ様でした。


そしてその後、車でルイさんの自宅へ。

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ここポートワシントン、本当にニューヨークかと思うくらいののんびりした雰囲気。


ルイさんもここにいるとニューヨークにいる気がしないと言う。


家に戻る前に近くのお店で夕食をとることに。


夕食をとりながら改めてルイさんとしっかり喋る。
ルイさん自身も言っていたが、自分とルイさんは真逆なタイプ。


自分は結構物事を抽象的に捉えがちなのに対して、ルイさんは説明できる抽象的なことは証明したいと思う人。


でも具体的に物事を教えてくれて、自分とは違う視点、考えを持っているルイさんと話すのは楽しい。


テラスに近い席でゆったりとした空間で興味深い話をしてもらえる。


今思うと、こうやって受け皿の大きい人達に会ってきて、助けらてきたんだ。


自分の受け皿も少しは大きくなってるんだろうか。





そして家に戻り、ビールで乾杯する。



普通の日常、心地良すぎ。


ルイさんは現在会社の関係でここニューヨークにきて、語学の勉強をしに大学に通っている。宿題があるのにも関わらず自分に付き合ってくれ、夜遅くまで飲んで喋ってくれる。

そして就寝。



朝8時ルイさんと一緒に家を出て、ポートワシントンの駅まで送ってくれ、ルイさんは学校へ、俺はマンハッタンに向かう。



地下鉄。

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この通勤ラッシュな感じが懐かしすぎる。

完全に渋谷か新宿辺りの光景。




ここからブロードウェイを観るために当日格安チケットの販売所「TKTS」に向かう。

TKTSは昨日ネットで調べたんだけど、当日券限定で最高50%OFFまでなるかなりお得な券売所。


だいたい何が上演されているか調べたんだけど、特にこれと決まらず上演時間とインスピレーションで決めようと思いとりあえず券売所に

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人いすぎ。

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これが窓口。
この建物の後ろ側が前の画像の長蛇の列になっている。


この長蛇の列見た瞬間萎えそうになったけどグッとこらえ並ぶ。

このために来たんだ。


すると進みは早く30分くらいまで窓口まで行けた。


そして並んでる時に観るものが決まりました。




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この看板を見た瞬間、これしかないと一発で感じてしまった。


ブロードウェイ版ロッキー!


まさにフィラデルフィアの借りを返すかのようにこのタイミングで登場。


これは見ろっていう運命でしょ。


そして正規価格の半額で購入できた!


ケツからゾクゾクするような興奮を感じる。




上演時間まで時間があるので歩いて回る。

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もう都市っていうかテーマパーク。



観光客で溢れかえり、様々な人種が入り混じり、ほとんどの人が浮き足だってる感じ。
全てのものが飽和状態。


車のクラクションさえこのテーマパークの演出の一つにすら感じる。




ニューヨーク、自分が見てきたアメリカの街の中でダントツに異質でエネルギーに溢れている。



アメリカカンドリームと欲と挫折が全部一緒に混ざっているかのように。


もう表と裏とかじゃなくて同時に全てが垣間見える。



ここで夢を掴むためには確固たる意思がないと、瞬く間に打ち砕かれそう。


天国と地獄の象徴みたいな場所。


とにかく良い所と悪い所含めて、人を惹きつける魅力を持ってる街。




そしていい時間になったので、劇場へ。

サンダル、破れた短パン、よれよれのTシャツということで、入口で別室行きになるかと思ったけど、お昼の回ということで、他の観客も以外にカジュアルな服装が多く、特に気にすることなく入れた。

夜の回になると多少のドレスアップはした方がいいらしいです。


もうアニメに出ていそうな黒服のいかついガードマンが劇場入り口でお出迎えしてくれてますので。



そして中へ。




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辺りをジロジロ見渡す、飽くなきまでに純粋な子供になる。


もうオシッコ漏れそうなくらいワクワクする。


このステージに立てたらどんだけ気持ちいいんだ。





休憩を挟み約2時間30分の上演。


歌とダンスも入り、ミュージカル仕様になったロッキー。


やはり映画のロッキーとはもはや別物だったが、演者陣もちろん、劇場全体が観客を盛り上げてくれる。


途中から真ん中前方のお客さんがステージに行き、そのお客さんがいた場所にリングが設置されるという、信じられないセットの変換。


流石だよ。ブロードウェイ。


久しぶり舞台というのを見たけど、改めて舞台が与えてくれるパワーを感じることができた。


みんな輝いて見えた。


圧倒されっぱなしで2時間30分終了。



正直舞台を含めエンターテイメントって生活をしていくためには必ず必要なものではない。


でもお客さんは時間とお金を払って見に来てくれる。


それはきっとエンターテイメントが日常に刺激と彩りを与えてくれるからだと思う。


むしろそうでないといけないんだ。


なんて奥が深くて、ワクワクするんだろう。



そんな高揚感が帰ってからも消えなかった。




ここニューヨークに土曜日まで滞在する。





次のブログがこのアメリカ旅の最後のブログになります。



皆川暢二(ミナガワヨウジ)とは?


俳優・映像製作プロデュース・自転車旅と三足の草鞋を履いて現在活動しています。

1、映像・CM・舞台での俳優活動。
2、自身で立ちあげた映像製作団体OneGooseの作品プロデュース
3、ライフワークである自転車旅

映画製作の経緯
俳優として活動をしている中でふと、気づいてる内に受身になっていることに違和感を覚え、自分から発信して物作りをしていきたいと思い、2017年、同じ志を持ったメンバーでOneGooseという映像チームを発足。短編映画、アクションMVなど、自分達でアイディアを出し、それを実際に映像化して作品を作りあげようという団体。
2018年2月長編映画「melancholic」を撮影。9月都内試写会、そして全国各地での映画館上映を目指して、自身が動いています。


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自転車旅の経歴

アメリカ大陸自転車縦断&横断 9000km(2014年5月〜8月)
カナダ・バンクーバーからスタートして、自転車でカナダ〜アメリカの国境を渡りシアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスまで縦断して、そこから真反対のニューヨークまで内陸を渡りきり横断。
台湾自転車縦断(2017年2月)
台北からスタートして台湾の南湾まで。この時は友達と2人で縦断。
西日本自転車御礼旅 東京〜四国、九州一周(2018年4月〜7月)
 *皆川暢二のプロフィール・俳優としての過去の出演作品、そして過去の自転車旅の記録写真はインスタグラムに挙げてますので是非チェックしてみて下さい。

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【 2018/09/15 17:10 】

アメリカ大陸自転車旅  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |

ついに

2014年6月25日アメリカ自転車縦断&横断
55日目 in   インディアナポリス      天気 雨


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バスの中から瞬時に過ぎていく外の景色を空虚に眺める。


俺はこんな道を自転車で走っていたんだ。


冷静に考えると信じられないな。



アメリカ全土を回れるグレイハウンドというバス。


安く利用できるバスで、旅行者、バックパッカー、帰郷する人、様々な利用者がいる。


今は改善されたと言われているが、約10年前までは利用者の実情はひどかったらしく、バスの中でクスリをやる人、人目もはばからず性交を始める人などもいたらしくアメリカで最も危険なバスと言われていた。


そんな知識が頭にあるものだから身構えて行ったら、そんな面影は感じられない。


みんなルールとマナーを持って利用してる。


少し騒がしい動物園みたいな所はあるが。


座席の前後からバスの運転手に対して、また乗客同士が自由にやいのやいの言い合っているくらい。

何故か2回も出発して、再びバスターミナルに戻ってを繰り返しバスを乗り換えなければならなかった。


1回目は乗客の一部がエアコンが暑いからバスを変えてくれと運転手に訴えたのと、2回目は全く意味分からない。


1mも進まず1時間30分の遅刻。


運転手も乗客もイライラする始末。


荷物の移し変えは面倒くさかったが、遅れる分は何も気にならなかった。


焦る必要はもうない。



ここはアメリカなんだ。

それすらももう忘れるくらい、何も意識しない。

アメリカ人、色々な人種に対して特別視することも全くない。


様々なことが日常化し、体が自然にその環境に順応する。


順応の仕方は多少強引だったかもしれないけど。



そんな中バスもようやく出発。



あっ、フィラデルフィア通り過ぎた。



フィラデルフィアといえば、そうロッキー。


全シリーズ見た自分にとってはあの有名な音楽とロッキーの雄姿が気持ちを高ぶらせる。



本当なら生卵一気飲みして、走ってる時にリンゴ投げ渡してもらって、気づいたら後ろで沢山の人が走ってて、ぶら下がった肉をサンドバックにしてパンチを打ち込み、フィラデルフィア美術館の前で、




エイドリアーーーーーーーン!!!!!!!


って叫ぶ予定だったのに。



バスの中で一瞬でフィラデルフィアが過ぎていきました。


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早いね。何もかもが早い。


やっぱり自転車の速度が1番自分の肌に合ってたんだ。


もう目と鼻の先にニューヨークがある。





ニューヨークに着いたらどうするかなんだけど、自分のお世話になってる人の弟さんを紹介して頂き、その弟さんの家に少しだけいさせて頂きます。

そしてブロードウェイを見る!


至ってシンプル。


買い物とか一切しません。できません。



改めてキクさん、ルイさんありがとうございます。

助かりまくります。




さぁバスもハイウェイを降りて、ゆっくり進んで行くと、ビル群が見えてきた。


そして地下のバスターミナルから地上に出ると、

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ニューヨーク!っを象徴するものは全く撮ってません。



地上に出た瞬間、人、車、威圧的な建物の多さに意識がいき、実感が全く湧かない。


東京だ。


ゆりちゃんが言ったことを思い出した。
ロサンゼルスが大阪で、ニューヨークは東京に似ていると。


それが少し分かった気がする。



噂には聞いていたがこれがニューヨークか。
歩いてるだけで神経使う。


また後日歩いて回るとして、今日から滞在させて頂くルイさんが通っている大学の場所を探すことが先決。


スターバックスでWiFiをつなぎここから大学までの地下鉄での道順を調べて、向かうことに。


地下鉄も複雑すぎ。


周りの歩く人に電車の方向を伺いながら、そしてその人達に煙たげられながら、ようやく大学最寄り駅に到着。


自転車を漕いだ時とは違う気だるさを感じる。


ニューヨークからそう離れていないけど、この周辺は緑が多くガラッと雰囲気が変わる。


駅も日本の田舎町みたいな造り。


駅を降りてこの落ち着いた場所に着いた瞬間、ふっと実感が湧いてきた。


ニューヨークに来たんだ。


大学に向かって歩いていると、その実感が違う形になって表れる。



歩きながら、涙がこぼれる。




張り詰めていた糸が本当の意味でほどけた瞬間だった。



体が軽いよ。



ニューヨーク。




皆川暢二(ミナガワヨウジ)とは?


俳優・映像製作プロデュース・自転車旅と三足の草鞋を履いて現在活動しています。

1、映像・CM・舞台での俳優活動。
2、自身で立ちあげた映像製作団体OneGooseの作品プロデュース
3、ライフワークである自転車旅

映画製作の経緯
俳優として活動をしている中でふと、気づいてる内に受身になっていることに違和感を覚え、自分から発信して物作りをしていきたいと思い、2017年、同じ志を持ったメンバーでOneGooseという映像チームを発足。短編映画、アクションMVなど、自分達でアイディアを出し、それを実際に映像化して作品を作りあげようという団体。
2018年2月長編映画「melancholic」を撮影。9月都内試写会、そして全国各地での映画館上映を目指して、自身が動いています。


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自転車旅の経歴

アメリカ大陸自転車縦断&横断 9000km(2014年5月〜8月)
カナダ・バンクーバーからスタートして、自転車でカナダ〜アメリカの国境を渡りシアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスまで縦断して、そこから真反対のニューヨークまで内陸を渡りきり横断。
台湾自転車縦断(2017年2月)
台北からスタートして台湾の南湾まで。この時は友達と2人で縦断。
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【 2018/09/14 16:30 】

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すまない相棒

2014年6月24日アメリカ自転車縦断&横断
54日目 in   ルーズバッド       天気 晴れ

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ここはインディアナポリス。


ニューヨークまで1400km地点。


あと二週間間以内で着ける距離。


やる気が漲る!



朝7時出発。




いつも通りなにも調べないので行くのでインディアナポリス、名前からして治安悪そうな印象しか抱けない。


しかしダウンタウンに来てみると、ゴミはあまり落ちてなく、綺麗な建物、有名な建築物、フットボール場、ヨーロッパの方でよく見る小さな橋の下に川が入り組んでて、素晴らしく整えられている。


夜は分からないけど、都市特有のどんよりした空気もあまり感じない。



インディアナポリスとか来るまで聞いたこともなかったけど、インディアナのシンボルとしてしっかりそびえ建ってるなー。


観光客が気に入る街並だと思う。




気持ちも新たにお金を引き出し出発しよう!


ATMに行って、財布からカードを出そうとする。




が、ない。


荷物の中全部探しても、ない。



うん、まずい。



失くしたカードはカナダで作ったカードでキャッシュ専用として使ってた。
残り1000ドル入ってる。



日本のカードは持ってるんだけど、紙幣を引き出すことができない。クレジット専用。
アメリカ~カナダ、カナダ~日本に帰る時に使おうと思っていたカード。


しかもいくら使用可能か分からず、調べようもない。
トライしたけど海外からだと調べられませんと表示される。


手持ち50ドル。




この瞬間から冷静に考える。



チャリ旅を続けるか、ヒッチハイクか、バスを使うか。


あと二週間で手持ち50ドルでいくら使用可能か分からないカードだけだとチャリはさすがに厳しい。





そして考えた結果、チャリを断念。



ヒッチハイクかバスか。



ヒッチハイクをしても、一撃でニューヨーク行きをGETするのはまず無理だし、何回乗り継ぐのか、そして経験上そうそう簡単にヒッチハイクはつかまらない。


全く先が読めない。


でも公共機関を使うのはためらう。


ひたすら考える。



そして、決断する。





バスを使います。



チャリが使えなくなった時点でそこまでこだわる必要はないと思ってしまった。


自転車ありきの自分だったので。


そしてチャリはここに置いていきます。
自転車を持って行くとなると、別途で多大な料金がかかってしまうため。

本当はニューヨークで目のキラキラ輝いている少年にあげようと思ってたんだけど。


こっちで誰かにあげようと思ったんだけど都心、平日のお昼ということで子供はもちろん歩いてなく、物乞いがポツポツいるくらいで、渡したいと直感で思える人がいない。

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カナダで400ドルで買った中古の自転車。


この旅ずっと一緒に戦ってきた戦友。


俺の乱暴な運転にも耐えてくれ、大きなトラブルなくやってこれた。

こいつがいなかったらなにもできなかった。

この旅1番の功労者。


今まで沢山お世話になりました!


そしてこんな所に置いてってごめん。


置いてから遠目に見た瞬間、ものすごい尾を引く淋しさを感じる。

こんなに愛着湧いてたんだ。


ずっと近くにいる時は当たり前だと思ってたものが、離れる瞬間に大事なものだと分かる。



本当にありがとう。



っと同時にチャリでニューヨークに行くという目標は達成できなくなった。


ハプニングではなく、油断した自分の準備不足。




悔しいです。






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そしてチケットを購入し、グレイハウンドのバスへ。


これから19時間のバス旅になる。


そしてニューヨークへ。



どういうタイミングか分からないが、バスに乗った後すぐに嵐に。


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それが43日ぶりに見る雨だった。



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カナダ・バンクーバーからスタートして、自転車でカナダ〜アメリカの国境を渡りシアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスまで縦断して、そこから真反対のニューヨークまで内陸を渡りきり横断。
台湾自転車縦断(2017年2月)
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【 2018/09/13 04:54 】

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魂の歌

2014年6月18日アメリカ自転車縦断&横断
49日目 in   ルーズバッド       天気 晴れ

ぐうぁー!!


暑さ爆発。


もうテントの中サウナ状態。
汗をびっしょりかきながら起床。

漕いでも、寝てる間も汗をかく。


一日一体何ℓの水を摂取してるんだろう?


おかげで朝5時30分起床。


ハエのたくさんいるマックで朝食をとり、出発。


ハエの養殖でもしてるんじゃないかと思うくらいアメリカ、ハエ多すぎ。


それともただ俺に群がってるだけなのか。



今日のルートは吐き気がするくらいアップダウンの連続。


どういう気持ちでこんなルートを作ってるんだ。

相変わらず声を出し、気合いを入れて乗り越える。
そうやって自分を鼓舞しないと、気持ちの糸が切れそうでならない。


今日は予定より進めなく、Googleマップにものってない町、ルーズバットに到着。


いつも通りマーケットでビールを買い、飲みながら町を眺める。


するとここに住んでいる人からどこまで来たんだ?っと聞かれる。


ここまではいつもの流れ。


次はマーケットの店員のおばさんから同じ質問をされる。


その次はガソリンを入れにきたおじさんからまた同じ質問をされる。



そのあとも来る人来る人に質問される。



大袈裟ではなく8割くらいの人が自分に色々聞いてくる。


あれっ??


この町の人達の心の壁の無さはなんなんだろう?


決して特別扱いされる訳ではなく、地元の友達に会ってるかのように当たり前のことのように接してくる。


しまいには店員のおばちゃんが

「もし野宿するなら、この近くに公園があるからそこですればいいわ。水道もあるし、もちろん安全よ!」


こんなどこの馬の骨かも分からん奴に野宿場所まで教えてくれる。



こんなこと今までなかった。


この自然すぎるウェルカムさに少し動揺する。


その後教えてくれた公園に行き、いつものように辺りを伺いながらではなく、堂々と明るい内からテントを張った。


するとそこにさっきマーケットで会ったおじさんがやってくる。


「もし良かったら、この公園の隅でホースなんたらやってるから来るかい?ビールも好きならいくらでもあるし!」


「あっ、はい。是非!」


一体なんなんだ?
この後すごい落とし穴でも待ってるのか?




そして向かうと7人くらいの男の人達がホースなんたらをやっていた。

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すいません。名前がどうしても思い出せない。


このゲームは輪投げに近いゲームで鉄の棒に鉄の輪っかを5mくらいで離れた距離から投げ、棒の中に収まったら3点、1番棒に近い人が1点でお互い投げ合うというゲーム。

俺もトライさせてもらったけど散々だった。


毎週水曜日にやっていて今日が丁度その日。

ここら辺では有名らしい。



そしてゲームをやっているとある男の人がギターを弾きだし、歌いだす。



そして惹きつけられる。


俺は歌の専門でもなんでもないけど、このおじさんの歌には確実に魂があった。


歌に対しての愛情、情熱、そして生き様が宿っていた。

そしてこの生き様こそ、歌でも役者でも一番の根本。


テクニックももちろんその生き様を表現する一つの方法。
でも生き様自体は嘘をつけない。


何かをその日限り精一杯やったとしても、
そこに辿り着くまでの過程をおろそかにしてたらすぐ分かる。


嘘っぱちの生き様なんかじゃない。


このおじさんの歌には一朝一夕で築き上げることができない芯が深く根付いている。



聞いていると熱いものが込み上げてくる。


こんなに涙もろい人間じゃなかったんだけどな。


この旅の最中、ふとした時こういう瞬間が多くなってきて、完全に涙腺弱くなってきてる。


このおじさんの歌の動画をフェイスブックにも載せたんだけど、この動画の前にニールヤングの『Heart Of Gold』という歌を歌っていた。


この時はいい歌だと思って聴いていただけなんだけど、そのあとyoutubeで改めて聴こうとした時、このタイトルの日本語訳で『孤独の旅路』と書いてあった。


このおじさんが意図して歌ったのかは分からない。


でもこの瞬間、自分に歌ってくれてたんだと思った。


再び目頭が熱くなる。



かっこよすぎるよ。




その日は宴になり、ビールも3本程飲み、温かい人達の中で久々に気持ちも緩んだ。



立ち寄る予定なんかなかったこの町で、また新たな出会い、発見があった。



自転車じゃなかったら生涯この町を知ることもなかっただろう。


自転車で良かった。



テントに戻り、頂いたビールを飲みながら、おじさんの歌を聴いて落ちついて眠りについた。



皆川暢二(ミナガワヨウジ)とは?


俳優・映像製作プロデュース・自転車旅と三足の草鞋を履いて現在活動しています。

1、映像・CM・舞台での俳優活動。
2、自身で立ちあげた映像製作団体OneGooseの作品プロデュース
3、ライフワークである自転車旅

映画製作の経緯
俳優として活動をしている中でふと、気づいてる内に受身になっていることに違和感を覚え、自分から発信して物作りをしていきたいと思い、2017年、同じ志を持ったメンバーでOneGooseという映像チームを発足。短編映画、アクションMVなど、自分達でアイディアを出し、それを実際に映像化して作品を作りあげようという団体。
2018年2月長編映画「melancholic」を撮影。9月都内試写会、そして全国各地での映画館上映を目指して、自身が動いています。


*OneGooseの作品については下記のリンクからご覧下さい

 
自転車旅の経歴

アメリカ大陸自転車縦断&横断 9000km(2014年5月〜8月)
カナダ・バンクーバーからスタートして、自転車でカナダ〜アメリカの国境を渡りシアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスまで縦断して、そこから真反対のニューヨークまで内陸を渡りきり横断。
台湾自転車縦断(2017年2月)
台北からスタートして台湾の南湾まで。この時は友達と2人で縦断。
西日本自転車御礼旅 東京〜四国、九州一周(2018年4月〜7月)
 *皆川暢二のプロフィール・俳優としての過去の出演作品、そして過去の自転車旅の記録写真はインスタグラムに挙げてますので是非チェックしてみて下さい。

 直接何かありましたらメッセージも是非待ちしています😄
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【 2018/09/12 13:43 】

アメリカ大陸自転車旅  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |

生きとし行けるものの最期

2014年6月17日アメリカ自転車縦断&横断
48日目 in   ウォレンズパーク       天気 晴れ


今日の朝モンティからメッセージがきていた。

「一昨日はひどいことをしてしまった。やはり自分のモーテルに泊めるべきだった。長時間の運転の疲れでしっかり考えることができなかった」


こういう人なんです。


そして俺はこう送った。


「気にしないで。モンティはたくさんのことをしてくれた!それで十分です。必ずニューヨークに行く。そして日本の女性を紹介するよ笑
たくさんありがとう!!」



何故こんなに素晴らしい人達と出会えるのか不思議だ。


ニューヨークに行く。
その約束は必ず守るよモンティ。





昨日はまたもや都市特有の混雑な道に手間取り、100km漕いでウォレンズバークという町に到着。


都市をいくつか回って来たがあまり興味を持たなくなってきている。
整えられた建物。目まぐるしい交通量。たくさんの人々。
どれも洗練され完成しすぎている。


少しせわしなさすぎるんだよな。


早く通り過ぎたいと思ってしまう。





ウォレンズバークではモデルガレージの中で寝るという家みたいな感覚で寝れた。







翌日、今日も蒸し暑いテントの中で汗をかきながら起きる。

カンザスに入るまでは日中暑くて、朝寒いという気候だったんだけど、今は日中も朝も気温差があまりなく、とにかく暑い。
しかも湿気が多い分、今までの暑さよりカラッとしてなく厄介。


風呂入りたい。


ちなみに風呂に入れない時は水に濡らしたタオルで体を拭いてます。



最近そんな体がベタベタした状態で漕ぎ始める。

汗をかけば関係ない。



{1502E3D5-359D-4811-BFC1-599CC1DA29D2:01}


そして漕いでいると、いつものように動物の死骸を見る。

今まで特に書いてこなかったけど、毎日何十体もの死骸を見る。


内陸に入ってからその数は倍くらいに増えた。


シカ、ネコ、リス、ウサギ、カメ、アルマジロ、時間が経って何か判断がつかない動物。
どれも道路に飛び出して轢かれたんだと思う。



生きとし生けるもの必ず死があるとしても、こういう亡くなり方は無惨だよな。


ただ毎日見ていると慣れてくる。


最初の頃は見ると尾を引くような後味の悪さを感じたが、今はあー、という一瞬の無念を感じるだけになっている。


慣れるべきことではないと頭では分かってるんだけど。


見る度に死はすぐ隣合わせに存在するものだと思わせられる。


それはどこにいても同じこと。



日が進むにつれて鈍感になってく感覚と鋭くなってく感覚が相反して生まれていく。



今日はミズーリ州のカリフォルニアに到着。
もうミズーリ州に入ったんだ。



残り約2000km。

当初全部で7000kmと言ってたけど、それはGoogleマップで調べた最短距離で、自分は西海岸沿い、グランドキャニオンと寄り道をしているので実際の所8000km近くはある。
もはやどの距離でも気にならないが、気づいたら6000km近く進んでた。


この数字だけ聞いたら途方に暮れそうになるけど、毎日の積み重ねでここまで行けるんだ。


継続することの力の大きさ、難しさは身に沁みている。


ゴールはあと間近。


でも焦って大事なもの見失わないように毎日少しずつ漕いで行くこう。



皆川暢二(ミナガワヨウジ)とは?


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2、自身で立ちあげた映像製作団体OneGooseの作品プロデュース
3、ライフワークである自転車旅

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俳優として活動をしている中でふと、気づいてる内に受身になっていることに違和感を覚え、自分から発信して物作りをしていきたいと思い、2017年、同じ志を持ったメンバーでOneGooseという映像チームを発足。短編映画、アクションMVなど、自分達でアイディアを出し、それを実際に映像化して作品を作りあげようという団体。
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【 2018/09/09 20:01 】

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バファリンのような男、再び

2014年6月15日アメリカ自転車縦断&横断
46日目 in   ニード       天気 晴れ


ここはカンザス州最大の都心、ウィチタ。

カンザスにはカンザスシティという都市もあるんだけどミズーリ州ともかぶっているため、実質的にはウィチタが最大の都市になる。


昨日、一昨日と強風に煽られながらなんとか到着した。


内陸に入ってからは出会いは少なくなった。

ひたすら広い大地と草原の中を進む毎日。
でも砂漠地帯から緑が茂る草原地帯に突入してきた。
乾燥から、日本と近い湿気を含んだジメっとした暑さに変わってきた。


今ほぼアメリカのど真ん中にいる。


ここからは町がなくて困るということはなくなるだろう。




ここ10日間ほぼ1人で漕ぎつつけてきた。

いつも基本的には1人なんだけど、この内陸エリアでは孤独というのを身にしみる瞬間が度々あった。


でもこれでいい。



旅は孤独の方がいい。


っという言葉を聞いたことがあるが、その真意はまだ掴めない。



こういう状況だからただ感傷に浸っているか、自分に酔っているだけと言われればそうかもしれない。


でもこれでいいんだ。





今日も立ち止まることなく出発。


そして、ウィチタの町を漕いでいるとなんとっ!!


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モンティ!!!!!





って、叫びたい所だけどモンティとはあれ以来連絡を取り合っていて、今日仕事でカンザスシティに行くから、途中の町ここウィチタで会おうという約束をしていた。


ここに着く前に既に13時間運転してるという、信じられないハードさ。


俺か8日間かかった道のり1日で来ちゃうのね。トホホ。。



着いた瞬間から疲れているのは分かったんだけど、自分に会うと笑顔を見せ、疲れてる様子を見せようとらしない。


相変わらず経験が醸し出す、懐の広さを感じてしまう。


モンティの半分は優しさと思いやりでできています。


こういう人を世の中で強い男っていうんだろう。


「せっかくだからカンザスシティまで一緒に行こう!」


っと言ってくれここから再び少しのドライブの旅へ。


相当自分のことを心配してくれてたみたいで、フラッグスタッフ以後のことを聞いてくる。


質問に答えつつ、モンティが冗談を交えつつ様々な話をして笑わしてくれる。


こうやって当たり前に人と話すことが楽しい。
隣にいてくれるだけで温かみを感じる。


そんな他愛のない会話しているとあっという間にカンザスシティに到着。



モンティが近くのキャンプサイトまで送ってくれることに。


しかしそこのキャンプ場は満員で泊まれず、近くにもうキャンプ場がない。


俺は外で寝るから大丈夫と言ったんだけどモンティは自身が泊まるモーテルに戻り自分の寝る場所について考えてくれることに。


モンティは自分の部屋に泊めてあげたいんだけど、会社の同僚が自分のことを見ていて、やはり会社のお金で宿泊しているので問題になってしまう可能性があるという。


でも自分を外に泊まらせたくないと、どうしようか悩んでくれている。



この姿を見ていて、自分が情けなくなった。


俺は外で泊まるから大丈夫と言いつつ、モンティがなんとかしてくれると頭の片隅で考えてしまっていた。

今日会う約束だって、どっかでもしかしたら車に乗せてくれるんじゃないかという淡い期待をしていた。


こんなに自分という人間に対して純粋な厚意から何かをようとしてくれる人に対して、自分は人対人ではなく、モンティのことを物のような見方をしていることに気づいた。


最低だ。


自分はモンティという優しさの器で完全にあぐらをかいていた。


これに気づいた瞬間、申し訳なさといたたまれない気持ちが一気に溢れる。


そのあとすぐ自分は強引に笑顔を作り、


「俺は大丈夫、外で寝るから!モンティはもう休まなきゃダメだよ!」


っときっぱり言った。


でもいつも陽気に喋るモンティが何もできなくて申し訳なさそうな顔をしている。


この表情がより一層胸を苦しめる。


頼むからそんな顔をしないでくれ。



モンティの顔をまともに見ることができない。



それでも陽気に振る舞い、

「大丈夫、大丈夫、心配しないで!ニューヨークに着いたら連絡するから。たくさんありがとう!」


っと言って、その場を足早に去ってしまった。



とんだクズ野郎だ。
旅が慣れるにつれてどっかで人の厚意を期待するようになっていた。


予期しているのと予期してないのでは意味合いが全く違う。



モンティ、ごめん。

そして、ありがとう!!!





テントの中は蒸し暑く、頭の中もグチャグチャしてて全く眠れなかった


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【 2018/09/08 19:50 】

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リタイア

2014年6月13日アメリカ自転車縦断&横断
43日目 in   カンザス州       天気 晴れ


今日は向かい風。しかも強風。

こんな日は全く進めません。


内陸の風向きの変化と強さが尋常じゃなく全く読めない。

しかも一日中風向き変わらないので、スタートが向かい風だと最後まで向かい風。


もう誰にもぶつけられない憤りを感じる。


カゼトトモダチ、とか言いたい。


その分逆に追い風になる時もあるのでプラマイゼロというところかな。



今日は強風の向かい風の日で60km。



ニードという小さい町に到着。


ちなみに今ルートを変えて、オクラホマを通らず、北東のルート54を使うことにしました。

オクラホマは天候が不安定なのと、直感でこっちの道にしようと急遽変更。


どっちにしてもカンザスシティは通ります。




ニードという街に着いてその街に唯一あるハンバーガ屋で夕食をとることに。


注文を終えてから、店員さんがどこから来たの?っと聞かれたのでカナダからと答える。

Are you crazy?
Are you kidding?


全く信じられない様子。
しかも日本人だと言うとまたビックリする。


もうここまで来るとだいたいこの2つしか言われない。


それ程気づいたら遠くまで来ている。


そしておそらく小さなこの町に来る日本人はそうそういないんだろう。っというより他の国の人がほとんど来ないんだと思う。


通過点ではあっても留まる場所ではない。



もう何十個と小さい町を通って来たが、共通してることは人慣れしてないという所。


自分みたいな奴が来ると、違う空気をまとった異物が入ってきたかのように警戒しジロジロ見てくる。
また違う言い方をすれば、始めて好きになった異性を気にして見てしまうような初々しさのようなものを感じる。


決してこれが嫌なのではなく、こういう時に都市との違いを感じる。



町というか村というか集落というか、都市のような個々の集団ではなく、一つの組織に似た結束を感じる。


都市のように人の移り変わりが激しくない場所では新しい人、物に対してもの凄く敏感なんだと思う。


どっちがいい悪いではなく、お互いが足りない所を補完しあって上手く調律が取れてるんだろう。



モンティと話しててリタイアという言葉を何度か聞いた。
自分が想像するリタイアという言葉のイメージは「脱落者」のようなマイナスな連想してしまったが、こっちでは単に老後とか
そういう意味合いで使われている。
おそらく。


キャンプサイトに行くとこのリタイアした人がほとんど。特に老夫婦2人でキャンピングカーで町から町へと転々としながらゆっくり過ごしてる人が多い。



リタイアした人は落ち着きを求め町に帰り、若者は野心と期待を抱いて都心に出る。

これもバランス。


面白くできてるよな。



そんなことをハンバーガーをほうばりながら思う。


今日はハエがたくさんいるキャンプ場に泊まる。



そういうばワールドカップが始まったのかな。

こっちでは全然関係のないもののように感じてしまう。



おそらくワールドカップ終了と同時期に自分の旅も終了する。


応援してます。



荒ぶろう、日本。



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カナダ・バンクーバーからスタートして、自転車でカナダ〜アメリカの国境を渡りシアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスまで縦断して、そこから真反対のニューヨークまで内陸を渡りきり横断。
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【 2018/09/07 18:57 】

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220kmの代償

2014年6月12日アメリカ自転車縦断&横断
39、40、41、42日目 in   アルバカーキ       天気 晴れ




すいません、ザーと書かせて頂きます。


39日目


朝起きたらパトリックは早朝仕事のため既にいなかった。
ちゃんと会って面と向かってありがとうと言えなかった。
奥さんのジェシーもまだ寝ているのか降りてこないので、起こしては悪いと思い置き手紙と鶴を置いて出発した。


パトリック、ジェシーさんお世話になりました!

出発したのはいいものの身体のダルさが尋常ではなく、今日は50km漕いで終了。



40日目

昨日はモリアーティという町の図書館の裏でテントを張って就寝。

今日は昨日の分も含めて200km漕ぐことを決意!


ここモリアーティからトゥムカムリという町まで220km。


やるしかない。



朝7時30分出発。

追い風も味方してくれ、順調に14時にサンタローザに到着。ここまでで130km。


内陸やはり風がキーになってくることを痛感。




休憩を挟み、15時に再出発!




ここからの90kmが地獄。



この90km期間全て向かい風。

漕いでも漕いでも前に進まない。

途中でパンクもするし、時間的にかなり焦りを感じ始める。

時間も8時頃過ぎてからもうほとんど周りが見えない状態。

ライト類はこの前の事故で壊れたから使えないので、車のライトの明かりと月の明かりが頼り。


体力はもうほとんどなく、手足が痺れ、意識が朦朧としてきてくる。


大声を張り上げ、頭がおかしくなりそうなのを抑える。


人間の追い込まれてむき出しになった本能だけで進む。


9時、目の前に町の明かりが見えてくる。

張り詰めてたものが、ほどけてより一層力が入らない。


ハイウェイの出口を出てすぐにあったモーテルが目に入り、直行。


もう休める所があればどこでもかまわない。


何も考えられないし、考えたくもない。


そして部屋に入りベットに倒れる。

1時間くらい微動だにせず放心状態。


でも体もまだ落ち着かないのか決して眠くならない。



俺はなんでこんな苦しいことをしてるんだろう?


こんなこと一瞬で手を離したらラクに慣れるのに。


そんな思いが頭をぼんやりと頭の中を巡る。


湯船にお湯をためて身体をつけながら、またボーとさっきの思いがひたすら頭を巡る。


普通の旅みたいに楽しい所だけかいつまんでやればいいのに。


誰かのためにやってる訳ではないし、やらなきゃいけない訳でもない。


ここで辞めたって自分のしょうもないプライドを失うくらいだろう……






でもやはり諦めるという選択肢は生まれない。


自分でやると決意したからこそ逃げられない。

今まで会ってきて応援してくれた人達のことを思い出す。
家族、友達、様々な人を思い出す。


勝手に始めて、勝手に何かを背負い込むことが自分の原動力になっている。



こういうネガティブな思いを吐露するのはあまり好きではないんだけど、いいことも悪いこともひっくるめてあった出来事、感情を素直にこのブロクには綴っていきたいと思ってる。


口頭では全く伝えられないと思うから。




41、42日目

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150km、180km進む。
州も2つまたいだ。

フラッグスタッフから8日間で計1200km。


残り2900km。



更なる高みへ。



皆川暢二(ミナガワヨウジ)とは?


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3、ライフワークである自転車旅

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カナダ・バンクーバーからスタートして、自転車でカナダ〜アメリカの国境を渡りシアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスまで縦断して、そこから真反対のニューヨークまで内陸を渡りきり横断。
台湾自転車縦断(2017年2月)
台北からスタートして台湾の南湾まで。この時は友達と2人で縦断。
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【 2018/09/06 18:30 】

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アルバカーキの悪女

2014年6月8日アメリカ自転車縦断&横断
38日目 in   アルバカーキ       天気 晴れ


ワン!ワン!ワオーン!


朝から犬うるさすぎ。


5時30分起床。


こっちの犬たちは人を見たら吠えるようにしつけられているように、必ずといっていい程吠える。


日本の犬が可愛く見える。





今日はニューメキシコで1番の都市アルバカーキに向かう。
内陸の都市ということ、そしてロサンゼルス以来の都市ということで少しワクワクする。

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相変わらず乾燥は尋常ではなく、同じ景色が続き、ルート101が少し恋しく感じる。




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ただ砂漠地帯の向こう側にしっかり目を向けると名もない山々、岩が壮大に連なっている。


グランドキャニオンは、いわば超有名ブランド。

これはやはり物凄いインスピレーションを受けたが、もしかしたらこの名もなき山々、岩達の方が隠れた神秘を持ってるのかもしれない。


そんな人に注目されない潜在能力を秘めた自然が世界にはたくさんあるのかもしれない。


漕ぎながら周りを眺めると、そんな隠れた財宝がたくさんあることを感じさせる。




始めて内陸に入った時の脅威が徐々に薄れて、この広い大地の中で自転車を漕ぐ気持ち良さを感じ始めている。


カラオケやりたい放題だし。


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もう本当に道がパッサパサ。

眺めてるだけで喉が乾くわ。

アルバカーキが見えてきた。


やっぱり都市に入ると交通網が複雑なんだよな。
これがネックなんだよな。


そしてダウンタウンに行くと小さいカーニバルがやってたので少し見て回る。

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屋台もあり、中心ではライブをやりながらそれに合わせてみんなが踊る。
まるで日本のお祭り。


この久々に人が集まった時のエネルギーが新鮮すぎる。



やはり都市ということで、建物も今までと違い大衆向けのデカくて綺麗なものが目立つ。


でも少し一時代遅れた匂いも残し、親近感が湧き、下町のようなとっつきやすさを感じる。


しかし周りの店は黒い鉄格子で頑丈に警備してあったりもする。

この鉄格子が町の治安を表す一つのパロメータでサンフランシスコ、ロサンゼルスでも見られた。


都市には必ず存在するものなのかもしれない。



やっぱり各町々でもう少し滞在したい。
1日じゃなんもわからないや。


こういう時、歩いて回る旅ならもっとゆっくり見れるんだろうなとバックパッカーを少し羨ましく思う。




俺は基本的に有名な場所、食物などにはあまり興味はない。

食べ物はやっぱり物凄く興味があります。


自転車で町を通りすぎる時の食べ物屋の匂いの誘惑といったら。


ただその街に流れる目に見えない空気感、人が気になる。


だから自分にとって好きな街というのは抽象的な感覚でしかない。





ベンチに座りお祭りを見ていると一人の黒人の女性が俺の隣に座る。


そしてもろくそ俺の腕におっぱいくっつけながら5ドル持ってないかと迫ってくる。


きましたおっぱい攻撃。


俺が5ドル持ってるって言ったら、じゃあ違うとこ行きましょう!って言われて行ったら違う男がいて、俺の女に何してんだって言われて、私この人に誘惑されたの!って話になり、その女性がなんならおっぱいを揉みほぐされたって有る事無い事言われて、パンツ一丁になって無一文になるパターンのやつね。




その手には乗らん。



それでもめっちゃしつこく顔もおっぱいもグリグリ押しつけてくるので、危うくお財布に手がいきそうになったがなんとか耐えたら、チェ。って顔してどっか行った。



なかなか危険な香りも漂わせてやがる。


誘惑に耐え抜いた。
安西先生、やっと自分にもできたぜ、断固たる決意っていうのがよ。


アルバカーキの悪女には騙されん!!






っと言いつつなんなら騙されたかったーーー!!!!!!!



って一人で妄想に一喜一憂していると、男性に声を掛けられる。

男性『どっから来たんだい??』

自分『ちゅっす。カナダっす。』


男性『マジで言ってんのか!?クレイジーだな!!!』


自分『ちゅっす。クレイジーメンです。』





そんなやりとりをしていると今日は祭りを見てる時に話かけてきた男性の家に泊まることに。


自身も自転車乗りでチャリで旅してる自分みたいな人達を応援してるらしい。



出会いに恵まれすぎ。


その後、奥さんも一緒に合流したんだけど、自分のことをどんな人間が様子を見て、少し警戒しているのが分かる。


そりゃそうだろう。


こういう時はどうするか?


ひたすら話掛け、笑う!


コミュニケーションをとるしか方法はない!

夫婦共に日本が好きで、日本人ということが安心感を与えたということも理由の一つだと思う。


日本語でアリガトウゴザイマスっていったら何故かわからないけど、めちゃくちゃ笑ってた。



明日にはもうこのアルバカーキを出発する。



1日1日が一瞬で過ぎていく。


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カナダ・バンクーバーからスタートして、自転車でカナダ〜アメリカの国境を渡りシアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスまで縦断して、そこから真反対のニューヨークまで内陸を渡りきり横断。
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【 2018/09/01 13:52 】

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